妊娠から出産まで、子育てしてない時と比べると大変

妊娠してから出産まで、それまで自分のことだけを考えてきた私は、あまり物事に悩むことなく、決断力もあり迷いのあまりない人間だと思っていた。ところが妊娠した途端、おなかの中の我が子の成長が、自分の努力の全く及ばない範疇の事で、人が変わったように心配性になった。

出産してからも、自分の子育てに自信など持てるはずもなく、いろんな意見をネットで見ては、自分の中で1番しっくりするものを見つけては何となく心を落ち着かせる、という具合で育ててきた。子供が保育園に通っているうちは、もっと傍にいたほうがいいのではないか、と、自分の環境と正反対のことを常に考えていた。

小学校に入学したらしたで、仕事は辞めて子供の成長をサポートしたほうがいいのではないか、と思い、実際に辞めた。辞めたら辞めたで、もちろん納得して選んだ道とはいえ、子供の帰りを家で待っていると、これでいいのか、自分の生活は生活で確保したほうがいいのではないか、と不安にもなる。

でも、帰りを家で待ちたいし、毎日放課後ルームに行くのではなく、放課後外で楽しく友達と遊ぶ息子を見て安堵する。つまり、子育てで大変なのは、なにせ子供という人間の人生に大きく関わっていくからだ。

自分の人生だけでも迷いはあるが、それに加えて自分より大切な子供という存在の幸せも考えるとなると、もちろん母親として欲もでるし、できることはやってあげたい、が、子育てしてない時と比べるとキャパシティーオーバーなのは明らかで、それが何より大変。